ハウスメーカー選びその1「何階建てにするか」

ハウスメーカーはよくCMをしてる大手から地元の工務店まで様々です。

いろんなところの話をきいて見積もりを取ることになりますが、そもそもハウスメーカーって山ほどあって、どこから話を聞けばいいか悩みませんか?

しかひ注文住宅は建てる建物によってハウスメーカーの得意不得意があります。

ここだけ押さえておけば手当たり次第見積もり依頼をかけなくても済むので覚えておきましょう。

・何世帯、何人暮らすのか

・平屋か二階建てか三階建てか

・地元のハウスメーカーだと安心?

・見積もり手順

●何世帯何人で暮らすか

部屋数、広さ、収納など住む人数で家の大きさは決まります。

夫婦2人だけなら平屋でもいいかもですし、おばあちゃん、夫婦、子3人なら部屋を多く作らないといけません。

そして今の段階だけではなく、将来的なことも見据えて家の形を決めないといけません。

例えば親と一緒に暮らす場合、足腰が悪くなっても生活ができる間取りか。

子どもがいる場合、または予定している場合は大きくなったときに与えられる部屋またはパーソナルスペースがあるかどうかなどを考慮しないといけません。

その上で2階建、平屋、3階建てなど大枠を決めるといいでしょう。

●平屋か2階建か3階建か

平屋…

メリット

建築費が安く済む(場合もある)

階段がないので高齢の居住者がいる場合移動が楽

デメリット

全面屋根なので夏暑い

敷地面積がそれなりにいる

2階建て

メリット

一階が夏比較的涼しい

メジャーな形なのでハウスメーカーが選びやすい

比較的税金が安い

デメリット

ハウスメーカーが多いため選定が大変

3階建て

メリット

居住区を分けやすい

敷地面積が狭くても建てられる

デメリット

3階以上は追加建築費が数百万円追加でかかる

各階で空調を使用するため光熱費が高くなる

ハウスメーカーは、木にこだわった家が得意、平屋が得意、3階建が得意、リーズナブルな家が得意…などそれぞれ特徴があります。

展示会やモデルハウスに行って実際に見てみるとイメージも湧きやすいと思います。

特に2階建ては需要が多いため取り扱っていないハウスメーカーはまずないでしょう。

しかし3階建ては土地の狭い都会の狭小住宅で建てられることが多いため、地方の地元でやっている工務店の場合、経験がないことも多いです。

よって3階建ての場合は都心部での経験豊富なハウスメーカーを選ぶといいでしょう。

また、二世帯住宅になると2階に風呂、キッチン等を置くことも想定されます。

安価で建てられるハウスメーカーの場合、ある程度決まった型から選ぶことが多いので二世帯住宅は向かないです。

二世帯住宅は十人十色なのである程度自由のきくところがオススメです。

よく地元の建設会社やハウスメーカーがいいといいますが、それは何かあった時に駆け付けやすいから、また地元のよしみで安くしてくれる可能性があるからという利点があるかもしれないから。

実際その方が安く建てられたという人もいます。

ですが一生に一度の買い物。

地元だから、大手だからこだわりなく色んなハウスメーカーを回るといいでしょう。

yakitori

愛知県某所で二世帯住宅を建てることになったアラフォー嫁。 旦那の義母と快適に暮らす家づくり真っ最中。 初めて聞く単語や仕組みを学びながら家づくりの役に立つブログを更新中。

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